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[講演概要]研究報告講演

S-08 経営xアジャイル 〜ソフトウェア開発だけじゃない!持続可能な組織となるために注目されているアジャイルとは〜

研究報告講演
アジャイル
フォーラムスポンサー

【受講で得られること】
参加者はアジャイルの基本についての知識を得ることができます。また、アジャイルの考え方を経営や現場でどのように適用できるかを理解できるようになります。



講演概要


アジャイルは、元々は「アジャイルソフトウェア開発」がはじまりですので、「ソフトウェア開発」の分野で生まれた開発手法です。しかし最近では、ソフトウェア開発手法としての範囲を超え、その概念や考え方としての「アジャイル」の重要性が注目されています。
迅速に進化し続け、顧客に価値を提供し続けるのがアジャイルの基本です。その源流はTPS(トヨタ生産方式)にあります。つまり、製造業において経営から現場に至るまで浸透し活用されてきた考え方や手法が元となっており、ソフトウェア開発でしか使えないものではないのです。
アジャイルの考え方や手法は、答えのない不確実性の高まったVUCA時代と言われる現代を生き残るために不可欠です。IT部門だけでなく営業、人事、総務も、もちろん経営者も、会社全体の思考や行動に取り入れることで、持続可能な組織になっていくことができます。また、組織全体がアジャイルとはどういうことなのかを理解することで、ITへのアジャイル導入も受け入れられやすくなり、デジタル化が加速します。
本講演では、アジャイルの考え方や手法がIT以外の分野でどのように適用可能か、その例をご紹介します。

講演者プロフィール


最上 千佳子 氏  株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック 取締役

システムエンジニアとしてオープン系システムの設計、構築、運用、教育など幅広く経験。
2008年、ITサービスマネジメントやソーシング・ガバナンスなどの教育とコンサルティングを行う日本クイント株式会社へ入社。
2012年3月、代表取締役に就任。ITプレナーズジャパン・アジアパシフィックとの統合を経て、現職。
ITサービスマネジメント、リーン、アジャイル、DevOpsなど、ITマネジメントの強化によってビジネスの成功に貢献するためのコンサルティングに従事。
著書:「ITIL® はじめの一歩 スッキリわかるITILの基本と業務改善のしくみ(翔泳社)」
   「ITIL®4の教本 ベストプラクティスで学ぶサービスマネジメントの教科書(翔泳社)」

配信


オンデマンド:7月6日(土)~8月31日(土)


※参加申込み(チケット購入)された方は、7月8日以降にアクセスすることができます。