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「楽しく、考える、作るだけじゃないアート・ワークショップ ー子どもと大人のためのやんわり芸術講座」

講師プロフィール


高橋律子(ひいなアクション代表)
博士(金沢美術工芸大学大学院)/修士(東京大学大学院教育学研究科)
金沢21世紀美術館キュレター在職中、自身の子育てと仕事の両立に混迷したことをきっかけに子育てアーティストの課題に気づき、2017年にNPOひいなアクションを設立、支援活動を行っている。現在は金沢大学大学院博士課程に在学し、ジェンダーとアートの社会学・美術史について実践と理論の両側面から研究を行なっている。



モンデンエミコ(ひいなクション、アーティスト)

1979年愛知県生まれ。四姉妹の次女。金沢美術工芸大学大学院彫刻専攻修了。
コラージュによる、刺繍日記・モビール作品を制作(https://monden-emiko.com)。毎日眠るように、食事をするように、当たり前の日常として作品を作りたいという思いから、2010年頃より、幼少期から継続している日記を作品という形で展開している。また、「記憶」や「物語」をカタチにすることで、作品を介したコミュニケーションをうみだしている。

NPOひいなアクション
地域・女性・アートをキーワードに、地域文化資源としてアートをとらえ、女性を中心に、アーティストが活躍しやすい社会、アーティストのクリエイティブな感性をいかす社会づくりを目指す(https://hiinaaction.com/)。
「ひいなアクションの4つのアクション」
・アーティストと子供たちと地域のつながりをつくる。
・子育てアーティスト同士のつながりをつくる。
・アーティストに新しい収⼊源をつくる。
・⼦育てアーティストの課題を広く社会につたえる。


安村卓士(アーティスト)
1995年広島生まれ。触れてあそぶ「おもちゃ作品」を作る。手近なものやできごとをパズルのように組み合わせる。すると、かたちが生まれる。それは工作あそびやカラスの巣づくりのように、誰にでもできる一つのあそびである。そのあそびの方法を、作品によって提示する。秋田公立美術大学大学院複合芸術研修科修了。近年の展覧会に、個展「いったりきたり/たったりすわったり」(鴨江アートセンター、浜松、2022)など。