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[講演概要]研究報告講演

G-21 多様な幸せが実現できる社会を目指して ~プロジェクトマネジメント観点からのWell-Being活用事例調査報告~

研究報告講演
SDGs
ソーシャルPM
【受講で得られること】
1.ウェルビーイングなど、自身の身近な社会課題に対して興味関心が高まる。
2.自身の身近な社会課題に対して解決手法をイメージできる。
3.チェンジリーダーがウェルビーイングの考え方をプロジェクトマネジメントに取り入れる一歩を踏み出す。



講演概要


新しい世界を切り開くチェンジリーダーは、夢を描き、誰よりもそれを実現させたいと願っている存在である。チェンジリーダーが夢を実現するためには、自身のリーダー像自体を変革していく必要がある。 
旧来のリーダー像からサーバント型のリーダー像への変革が求められている中で、Well-beingの考え方をプロジェクトマネジメントに取り入れることを提案する。
デジタル田園都市国家構想の実現に向け、地方自治体ではWell-beingを指標として活用しているプロジェクトが多く行われている。
ソーシャルプロジェクトにおいても、マネジメント方法の変革が求められており、最新の事例を元に、プロジェクトマネジメント手法の分析、報告を行う。 
また、実際に地元コミュニティでソーシャルPM手法を用いて、多世代共生の試みを実践した事例を紹介する。 そして、プロジェクトマネジメントにおけるWell-beingの活用提案を行う。

講演者プロフィール


野尻 一紀 氏  キンドリルジャパン・テクノロジーサービス株式会社 プロジェクト・マネージャー

PMP®、ITIL、IPA第一種情報処理  

2019年 PMI-JソーシャルPM研究会、2022年副代表。社会的活動への取り組み事例研究など。 
2017年 PM学会メンタルヘルス研究会、2021年主査。メンタルヘルス不調予防・Well-being向上。 2015年 生命保険システム運用プロジェクトを現在まで担当。  
2009年 地方銀行システム運用プロジェクト、Tシステム共同化  
2006年 部長、クレジットカードシステム更改・運用プロジェクト  
1999年 地方銀行Jシステム共同化、地方銀行Cシステム共同化  
1996年 官公庁システム総合開発   
1989年 金融系パッケージ開発 

渡辺 恵士朗 氏  株式会社グローバル・パートナーズ・テクノロジー マネージャー

PMP®、ITコーディネータ、CISA  北海道札幌市在住。

現在は北海道、東北、東京にてパブリックセクター(地方自治体、独立行政法人)向けITコンサルティング(DX支援、システム調達支援、PMO、CIO補佐官等)を実施。
2020年、PMI日本支部 ソーシャルPM研究会へ入会。  
2015年、北海道へUターン移住。  
2011年、東日本大震災にて被災した際に現地ボランティア等の社会活動を実施。
              その後、東京のITコンサルティング会社へ転職。中央省庁や独立行政法人等のITコンサルティングを担当。  
2008年、早稲田大学人間科学部を卒業。自動車部品メーカーへ入社し、茨城の工場にて原価管理を担当。  


講演グループプロフィール


ソーシャルPM研究会

当研究会は「社会課題の解決を目的とする活動(ソーシャル・プロジェクト)」に適するプロジェクトマネジメント手法を開発し、普及することにより社会の発展に貢献する」ことをミッションとしている。 昨年は他団体への支援や大学向け講座などを通じてソーシャル・プロジェクトマネジメント手法の普及、ブログを通じて研究会活動自体の情報発信を行なった。
今年は、昨年から継続してウェルビーイングに関する研究、NPOや市民団体などのコミュニティに関する組織力(コミュニティキャピタル)の調査・研究、並びにソーシャルPM手法のブラッシュアップに取り組む予定である。

配信


オンデマンド:7月8日(土)~8月31日(木)


※参加申込み(チケット購入)された方は、7月8日以降にアクセスすることができます。