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SDGsスタートアップセミナー ~SDGs新規事業立ち上げのヒント~

セミナー概要・講師プロフィール

SDGsスタートアップセミナー 
~SDGs新規事業立ち上げのヒント~

ご好評につき増員いたしました。

内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の分科会としてPMI日本支部が立ち上げた「SDGsスタートアップ研究分科会」による、SDGsスタートアップ方法論でのSDGs新規事業立ち上げのためのセミナーを開催します。

今まで学んできたSDGsのコンセプトを盛り込んだ新しい事業を実際に立ち上げるために参考となる手法を学べるセミナーです。

「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」とは   


内閣府主導のもと、SDGsの国内実施を促進する為の官民連携の場として設置された、地方自治体、企業、NPO、大学など 6,632の法人(2022年7月時点)が参画する交流・マッチングプラットフォームです。

地方創生に資する具体的な事業の創出やその事業を進めるために官民連携を促進することを目的とする「分科会」が21件(2022年7月10日現在)活動しています。

「SDGsスタートアップ研究分科会」とは  


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SDGsで解決を目指す様々な社会課題は複雑な社会状況の影響を受けるため、「誰のために、どのような価値を提供するべきか」を初めから定義することは困難です。特にその立上げ期においては、従来型の事業計画を策定しても必ずしも成功するとはいえません。

それを解決するために、仮説検証を繰り返しながら段階的に顧客ターゲットとソリューションを確定していく「SDGsスタートアップ方法論」を開発し、 2019年10月に「SDGsスタートアップ研究分科会」が発足いたしました。

当分科会では内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の会員法人に向け以下のコースの開設やセミナーの開催を行い、 私たちの分科会参加団体のSDGs事業推進を支援しています。

①研修・ワークショップでSDGsスタートアップ方法論を体得できるベーシックコースの開催(2019年~2021年まで企業・行政・NPO・学校法人等、約70団体が参加)

②法人の実際のSDGs事業にSDGsスタートアップ方法論を提供し、プロジェクトマネジメントを支援するアドバンスコースの運営

③ベーシックコースの理論とアドバンスコースの事例を広く会員外にも提供する、毎回100人以上が参加する大規模セミナー「SDGsスタートアップセミナー」の開催

2022年度 ベーシックコース開催について
PMI日本支部 SDGsスタートアップ研究分科会では、研修・ワークショップで『SDGsスタートアップ方法論』を学ぶ【ベーシックコース】を、2022年度10月から開催予定です。現在参加団体募集を行っています。

詳しくは『 2022年度「SDGsスタートアップ研究分科会-ベーシックコース」参加団体募集』のご案内ページをご参照ください。

セミナー概要   


学びながら個々の案件を解決に導く「協創」の場へ

本セミナーではPMI日本支部が提唱するSDGs事業の立ち上げや推進に有効な「SDGsスタートアップ方法論」の概要について学んでいただきます。

また、今回の「SDGs実践事例」は、内閣府上席科学技術政策フェロー、岡山大学副理事(研究・産学共創担当)佐藤 法仁 氏をゲストにお迎えして、『「0か1」、「丁か半」で物事が決められない時代における新しい価値の創出とは -そのためのSDGs活用法とその先について』というテーマでご講演いただきます。

アジェンダ   



1.  イントロダクション PMI日本支部について
 講演者: 端山 毅
      PMI日本支部会長

2. 講演 I SDGs実践事例紹介
 講演者: 佐藤 法仁 氏
      岡山大学 副理事、立命館大学 教授、内閣府上席科学技術政策フェロー、株式会社NEXTA 副社長

3. 質疑応答
4. 休憩

5. 講演 Ⅱ 「SDGsスタートアップ方法論」概要
 講演者: 稲葉 涼太
      PMI日本支部 理事/SDGsスタートアップ研究分科会 代表

6. 質疑応答
7. クロージング

講師プロフィール


イントロダクション PMI日本支部について

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端山 毅
PMI日本支部会長





講演 I   SDGs実践事例紹介
 「0か1」、「丁か半」で物事が決められない時代における新しい価値の創出とは
 ~そのためのSDGs活用法とその先について~

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佐藤 法仁 氏
岡山大学 副理事、立命館大学 教授

内閣府上席科学技術政策フェロー
株式会社NEXTA 副社長

<講演概要>
複雑で多様、そして流れが早く、刻一刻と変化に富む現代社会において、ビジネスであれ研究開発、社会貢献活動などの様々な分野における物事の判断には、絶対的な自信や根拠というものが持ちにくくなって来ています。人や組織はどうしても「根拠」となるものを欲し、それに安心を抱くものです。ただ、その根拠が漠然とし、本質を得ずに物事を進めることで混乱を招くこともあります。
SDGsが定着しつつある中で、いま一度SDGsの本質を再考するとともに、ビジネスなどの活動におけるSDGsをどのように活用するのかについて紹介したいと思います。さらにSDGsは2030年を目標としていますが、2030年はもう目の前です。「SDGsを越えて」という視点から、キーワードをいくつか取り上げ、SDGs活用のその先の展望などについても紹介し、皆様の新しい価値の創出の一助となればと思います。

<講演者プロフィール>
大学院修了後、企業等でビジネス・マネジメントの経験を積むと共に、大学や研究所等において研究者として感染制御研究に携わる。2012年に岡山大学着任。2017年から同大学副理事に就任。その他、国内外の大学の教授職や内閣府の上席科学技術政策フェローなどを務めるとともに、企業経営においては投資、開発業務などを担う。産学官それぞれの領域における諸活動、制度改革等を同時並行で携わる中で、日々、新たな価値の創出に奮闘中。歯学博士。


講演 II  『SDGsスタートアップ方法論』概要
~『SDGsスタートアップ方法論』の必要性~
Why SDGs?とWhat is SDGs?のその先へ

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稲葉 涼太
PMI日本支部 理事 / SDGsスタートアップ研究分科会 代表
株式会社Flexas Z ディレクター


<講演概要>
SDGsの重要性が提唱されていますが、多くの企業等でSDGsへの取り組みを始めても効果的な推進が出来ていない状況にあると考えます。SDGsで解決を目指す様々な社会課題は複雑な社会状況の影響を受けるため、「誰のために、どのような価値を提供するべきか」を初めから定義することは困難です。
特に立上げ期においては、従来型の事業計画を策定しても必ずしも成功するとはいえません。
その課題認識のもと、PMI日本支部が内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の中に設立した「SDGsスタートアップ研究分科会」では、仮説検証を繰り返しながら段階的に顧客ターゲットとソリューションを確定する「SDGsスタートアップ方法論」を考案し、バージョンアップをしながら過去3年間で70団体以上の法人に方法論の普及促進を行ってきました。
本講演では「SDGsスタートアップ方法論」の有効性についてご紹介します。

<講演者プロフィール>
大手SIer、大手コンサルティング会社を経て、人事・ITコンサルティング会社の設立メンバーとなる。
専門は人事業務、人事システムITコンサルティング、プロジェクトマネジメント支援やアジャイルコーチ、SDGs事業支援を行う。
またパラレルキャリアとして、キャリアコンサルティング、SDGs普及促進ワークショップの講師、大学で社会課題解決プロジェクトの講義、SDGsオンラインフェスタの共同主催などを幅広く行う。


総合司会

PMI日本支部 ボランティア