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講演内容・講師プロフィール
【PM Award 2022 最優秀プロジェクト賞】三木 恵(みき めぐみ)様 〔ファイザーR&D合同会社 医療開発部門 プロジェクトマネジメントグループ2 部長〕
新型コロナ感染症経口治療薬パキロビッド
®
パックの研究開発プロジェクト
― プロジェクトの成功をチームの誰よりも信じたPMのお話 ―
リアルタイム配信
日時
2022年11月12日(土)17:10~18:10
講演概要
ワクチンによる感染予防と同時に治療薬の開発が急がれる中、ファイザーは新型コロナ感染症治療を目的に創製した経口薬パキロビッド®パック(ニルマトレルビル錠/リトナビル錠の共包装品)の研究開発プロジェクトチームを立ち上げました。
医療関係者の協力、規制当局との連携、多くのステークフォルダーのご尽力により、2021年12月22日の米国における緊急使用許可に基づき、2022年2月10日に日本の特例承認を取得しました。
グローバル開発の途中で多くの仕様の変更が想定され、不確定要素が多いなかでも大幅な期間短縮を達成するため、従来のウォーターフォール型にアジャイル型を柔軟に取り入れたハイブリッド型プロジェクトマネジメント手法を活用しました。
世界的な大規模プロジェクトの中で日本チームがグローバルチームとどのように協働したのか、その時プロジェクト・マネジャーは何を考え行動していたかをお話したいと思います。
講演者プロフィール
国立大学医学部附属病院薬剤部にて薬剤師として病棟業務、服薬指導などの臨床薬剤師としての経験および研究活動を行う。
その後、内資系・外資系の製薬企業において医薬品の臨床開発に従事し、抗がん剤、血液疾患、感染症領域など数多くの医薬品の承認取得に貢献。現在、ファイザーにおいてパキロビッド
®
パックのプロジェクト・マネジャーを務めるとともに抗がん剤領域、病院部門(主に感染症領域)の疾患領域リードとして50以上のグローバル臨床開発プロジェクトのポートフォリオマネジメントを行う。
早期開発候補品の導入選定、開発ストラテジーの検討・実行、ライセンスイン・アウト、共同開発などのビジネスアライアンスチームにも参画し、担当疾患領域におけるパイプラインの拡充にも従事。また、プロジェクト・マネジャーのグループ長として次世代PMの人材育成にも取り組む。
(11月12日からアクセスできます
)