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プログラム 研究報告講演

G-21 誰一人取り残されない、人に優しいデジタルコミュニティ実現に向けて ~デジタルデバイド対策の事例調査報告~

オンデマンド配信(~7月31日)
ソーシャルPM


 概要 



  配信


オンデマンド:2022年7月9日(土)~7月31日(日)
※参加申込み(チケット購入)された方は、7月9日以降にアクセスすることができます。        
 
 
 

  講演内容


デジタルデバイド(情報格差)について、デジタルが世の中に普及するにつれて、世代間や地域間での格差が表面化しつつある。

国や地方自治体、民間企業、NPOなどでデジタルデバイド対策に取り組んでいる事例を調査し、デジタルデバイド対策の分類や考察をしたうえで、ソーシャルPMとして貢献できることを提案する。

1.ソーシャルPM研究会及びWG1(事例調査)の紹介   活動紹介、今年のテーマと今後の活動等。
2.デジタルデバイドの課題概要   世代間や地域間など、デジタルデバイドとして具体的にどのような課題があるか、概要を提示。
3.デジタルデバイド対策事例(文献調査)   総務省やデジタル庁、自治体、民間企業、NPOなどによるデジタルデバイド対策事例(文献調査)を提示。
4.デジタルデバイド対策事例(インタビュー調査)   3のうち、実際にデジタルデバイド対策に関わる人にインタビュー調査を実施し、その結果を提示。
5.ソーシャルPM手法の活用提案   3及び4の結果を通して、デジタルデバイド対策の分類や考察をしたうえで、ソーシャルPM手法を活用することでデジタルデバイド対策に貢献できることを提案。  

 

  講演者プロフィール


野尻 一紀 氏  キンドリルジャパン・テクノロジーサービス  アドバイザリー・プロジェクト・マネージャー   
 
PMP®、ITIL、IPA第一種情報処理
2019年 PMI-JソーシャルPM研究会、2022年副代表。社会的活動への取り組み事例研究など。
2017年 PM学会メンタルヘルス研究会、2021年主査。メンタルヘルス不調予防・Well-being向上。
2015年 生命保険システム運用プロジェクトを現在まで担当。
2009年 地方銀行システム運用プロジェクト、Tシステム共同化
2006年 部長、クレジットカードシステム更改・運用プロジェクト
1999年 地方銀行Jシステム共同化、地方銀行Cシステム共同化
1996年 官公庁システム総合開発
1989年 金融系パッケージ開発


 
渡辺 恵士朗 氏  札幌のITコンサルティング会社会社名  パブリックセクターマネージャー

 
PMP®、ITコーディネータ、CISA
2020年にPMI日本支部 ソーシャルPM研究会へ入会。
2015年から現在は北海道札幌市のITコンサルティング会社にてパブリックセクター向けシステム調達支援、PMO、CIO支援等を実施。特に自治体DX関連の案件を担当。
2015年 北海道へUターン移住。
2011年 東日本大震災にて被災した際に現地ボランティア等の社会活動を実施。その後、東京のITコンサルティング会社へ転職。中央省庁や(独)等のパブリックセクターにてITコンサルティングを担当。
2008年 早稲田大学人間科学部部を卒業。自動車部品メーカーへ入社し、茨城の工場にて原価管理を担当。


 

 

  講演グループプロフィール


『ソーシャルPM研究会』    
 
当研究会は「社会課題の解決を目的とする活動(ソーシャル・プロジェクト)に適するプロジェクトマネジメント手法を開発し、普及することにより社会の発展に貢献する」ことをミッションとしている。  

昨年は実践ワークショップや大学向け講座などを通じてソーシャル・プロジェクトマネジメント手法の普及、ブログを通じて研究会活動自体の情報発信を行なった。
また、海外出身者の部会参加を契機に英語によるソーシャル・プロジェクトマネジメント手法のワークショップも開始した。
今年はソーシャル・プロジェクトマネジメント手法の実用性・実効性をさらに高めるための施策を実施する予定である。