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プログラム 基調・招待講演

M-10 多田 朱利 氏 「地方移住10年のCGデジタルアーティストとしての環境問題への挑戦」 (株)レイスリー 代表取締役、(有)ATA企画 専務取締役 <招待講演>

7月10日(日)14:30~15:30 リアルタイム配信
オンデマンド配信(~7月31日)
招待講演


 概要 



  配信


リアルタイム: 2022年7月10日(日)  14:30~15:30

オンデマンド:リアルタイム配信後~7月31日(日) 

 ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月9日以降にアクセスすることができます。

 

  講演内容


八ヶ岳という地に移り住み10年。地方観光地で東京と地元の仕事を行うデジタルアーティストとして、そして移動式オフィス(レストアキャンピングカー)にてオフグリッドでの仕事スタイルも行うノマドCGワーカーが、今の時代に合う新しい働き方、環境問題への取り組み方の例として、デジタルアーティストとしてのやり方を紹介します。

今でこそ当たり前となったリモートワークやワーケーションという言葉も当時はあまり使われておらず、ギガデータを取り扱うCG業界で地方と東京間での働き方が可能か?の実験から始まり今に至ります。結果、10年のリモート業務ではメリットだらけで、データやり取り・打ち合わせ等全く支障がなかった実例や、コロナ禍での働き方について体験談を元にお話し提案します。
また、八ヶ岳に移り住み、東京生活時代との価値観の違いからの作品制作の移り変わり、そして環境問題や動物愛護への関心の高まりから、CGアーティストとして何かできることはないかという思いからの、映像やプロジェクターを使ったデジタルアートでの独自の環境問題への取り組みを紹介します。

 

  講演者プロフィール


2019年 (株)レイスリー設立
2019年 山梨日日新聞社5万号記念表紙担当 環境をテーマにした【やまなしの未来】CGを制作
2012年 有限会社ATA企画 清里支社設立
1997年 有限会社ATA企画 東京本社設立
1995年~1996年 Deangelis Design in VancouverにてCG制作スタッフとして勤務

Autodesk Visualization Contestなど数々のCGコンペ出場歴があり、その全てにおいて入賞・優勝。建築VIZに加え、メディアアート、プロジェクションマッピング、そして近年では環境問題へのアプローチとして環境デジタルアート制作に取り組んでいる。