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PMBOK®ガイド第6版対応セミナーについて

セミナー概要・講師プロフィール

セミナー概要



 『PMBOK®ガイド』は、米国に本部を置くプロジェクトマネジメント協会(略称:PMI)が発行するプロジェクトマネジメント知識体系で、プロジェクトマネジメントの世界標準として広く受け入れられています。『PMBOK®ガイド第6版日本語版』は、グローバル標準に沿ったプロジェクトマネジメント・フレームワークのガイドとして日本国内のプロジェクト関係者からも多くの支持を得ています。

 第6版では、プロジェクトマネジメントの戦略およびビジネスに関連する知識に重点が置かれ、第1章から第3章にわたり、プロジェクトマネジメントのビジネス文書が取り上げられます。さらにプロジェクト・マネジャーの役割に関するセクションも新しく追加されており、PMI タレント・トライアングルのほか、テクニカル、リーダーシップ、戦略的なビジネス・マネジメントでプロジェクト・マネジャーの競争力と影響力を引き上げるスキル・セットにも触れます。こうしたスキル・セットは企業に求められています。また、アジャイル型環境や適応型環境で適正なプロジェクトマネジメン ト実務慣行を適用するための初のガイダンスが追加されています。

 この度、PMI日本支部では、より多くの皆様に『PMBOK®ガイド』の概要を知っていただくためPMBOK®第6版対応セミナーを開催します。12時間で『PMBOK®ガイド第6版』のすべての章を丁寧に解説します。『PMBOK®ガイド』そのものを解説するセミナーは他にあまりありません。『PMBOK®ガイド』の理解と知識吸収のためにお役立てください。


 PMBOK®ガイドは2021年8月に第7版が発刊されますが、PMBOK®ガイド第6版におけるプロセスベースの管理手法については、デジタルコンテンツとして引き続き提供される予定となっています。これは第7版発刊以降も第6版のプロジェクト管理手法が有用であることを意味しており、第6版の学習が無駄になることはありません。

 このセミナーは次のような方に受講をお薦めします。

・『PMBOK®ガイド』の全体像を理解したい方
・『PMBOK®ガイド』をプロジェクトマネジメントのツールとして活用したい方
・『PMBOK®ガイド』を通してプロジェクトマネジメントの枠組みを理解したい方

 多くの方のご参加をお待ちしています



テキスト



本セミナーでは、下記①、②をテキストとして使用します(①、②とも受講料に含まれています)。
 『PMBOK®ガイド 第6版対応セミナー 副読本 第6版』
 『PMBOK®ガイド 第6版 レファレンス』

また、『PMBOK®ガイド 第6版 日本語版』を随時参照しながら進める形式を取りますので、各自でご用意ください。まだお持ちでない方は、
こちら から購入・予約することができます。


講師プロフィール



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中西 義知 (なかにし よしとも)

現在、インテリジェントFAシステムのSIer企業の品質管理部門に所属し、社内のプロジェクト品質マネジメントの仕組みの構築とPMの育成を実施中。前職では、官公庁向けシステム商品のSEと開発、事業統合プロジェクト、開発プロセス改善プロジェクト などを担当。

担当 1章 7章 10章




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高田 善教 (たかだ よしのり)

IT企業にて金融機関向けシステム開発に長年従事する。

近年は社内業務のデジタル化を推進するアジャイル開発プロジェクトに参画。
プロジェクトマネジャー、リーダーとしての実績が豊富。
2011年PMP®取得

担当章 2章 8章 9章



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中村 功 (なかむら いさお)

証券系ユーザ企業にて、IT開発、IT運用の部門に従事。

基幹系システム開発プロジェクト、BCP拠点構築プロジェクト、IT運用におけるAI導入検討など、多数のプロジェクト運営に参画。
2016年PMP®取得
PM教育研究会メンバー

担当章 3章 5章 6章


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勝連 城二 (かつら じょうじ)

現在、自営でプロジェクトマネジメント、組織開発、リーダー育成の研修講師。

大手電機メーカーの技術者として30年のPM.。PPPMの実践、タレント・トライアングルの推進、DX時代のPM自己変革のすすめを提唱中。
2006年PMP® 取得
PMI日本支部PM登録講師

担当章 4章 11章 12章 13章