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研究報告講演プログラム

G-9 SDGs実現のための『SDGsスタートアップ方法論』の提案

ソーシャルPM

 講演概要   
 
SDGsの重要性が提唱されていますが、多くの企業等でSDGsへの取り組みを始めても効果的な推進が出来ていない状況だと考えます。

SDGsで解決を目指す様々な社会課題は複雑な社会状況の影響を受けるため、「誰のために、どのような価値を提供するべきか」を初めから定義することは困難です。
特に立上げ期においては、従来型の事業計画を策定しても必ずしも成功するとはいえません。
その課題認識のもと、内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の中にPMI日本支部が設立した「SDGsスタートアップ研究分科会」で、企業・行政・NPO・学校法人とともに、SDGs事業の立上手法を検討してきました。
我々は、仮説検証を繰り返しながら段階的に顧客ターゲットとソリューションを確定する「SDGsスタートアップ方法論」の有効性を提案します。
本講演にて以下のことが得られます
①SDGsの概要とCSVの概要  
②SDGコンパスに基づくSDGs事業の推進  
③リーンスタートアップ手法を活用した事業構想策定方法  
④ロジックモデルとベネフィットリストを活用した優先課題の決定と目標設定  
⑤コレクティブインパクトの理解  


 講演者プロフィール  
 
稲葉 涼太 氏
 株式会社Flexas Z ゼネラルマネージャ  
 
主な資格:PMP,CBAP,ITコーディネータ,キャリアコンサルタント,認定スクラムマスタ/プロダクトオーナ等
大手上場Sier、大手コンサルティング会社等を経て、人事・ITコンサルティング会社の設立メンバー。
専門は人事業務と人事システムコンサルティング、プロジェクトマネジメン支援。
またキャリアコンサルタント、SDGs普及促進ワークショップ、SDGs事業支援、大学講師等のパラレルキャリアを実践する。
PMI日本支部のSDGsスタートアップ研究分科会代表、ソーシャルPM研究会の副代表として部会運営を行いながら、ソーシャル/SDGsプロジェクトの研修講師・セミナー登壇を多数行う。
  


 講演グループプロフィール  
 
「SDGsスタートアップ研究分科会プロジェクト」
 
当研究会は2019年に内閣府の『地方創生SDGs官民連携プラットフォーム』と言うマッチングプラットフォーム内にPMI日本支部が設立した分科会です。
SDGsへの取組みを始めても、効果的な推進ができていないことが社会課題であると認識し、その状況を改善するために、SDGs達成プロジェクトを効果的に軌道に乗せ推進するためのSDGsプロジェクトマネジメント手法の開発及び普及促進を行うことを目的とし、対外法人向けの研修・ワークショップやセミナーの実施や、法人の実際のSDGs事業のマネジメント支援、SDGs事業の課題調査やSDGs事業の評価方法検討などを行っています。
 


 PDU値   
 


TechnicalLeadershipStrategicTotal PDU
PMP®0.250.250.501.00

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※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。