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G-1 (英語講演)How to overcome cultural differences on your international project
講演概要 This course will provide some techniques and hints for overcoming possible issues caused by cultural differences among your project members and stakeholders. IRC members will share their experiences and thoughts for successful project management in multi-national environments.このセッションでは、多国籍のメンバーが参加するプロジェクトや、海外のステークホルダーが関連・影響するプロジェクトにおいて、円滑にプロジェクトを進行し成功させるための手法やコツを、IRCのメンバーがそれぞれの観点から彼らの経験を踏まえて講演します。 講演者プロフィール Hiroko Nagaya, Askaplanning Corp, CEO永谷裕子 (株)アスカプランニング 代表取締役 PMP®, MBA, Ph.D.Worked as IT Project Manager at various multi-national companies over 30 years. Now being engaged in global Project Management consulting and trainings.Taniguchi Atsushi, Freelance Project Management Contractor谷口 篤 フリーランス プロジェクト マネージャ 博士(情報科学)、PMI認定PMP、北海道大学大学院(情報科学院)非常勤講師リーボック、プラダ、ロレアルの各日本法人で情報システム部門の責任者、CIO、COOなどを歴任し、情報システム部門およびロジスティクス部門の再編とともに、業務のデジタル化と運営によって本社の日本およびアジア各国での事業戦略の実現に貢献。内製・外製を柔軟に使い分ける手腕によって、本社のIT戦略の世界展開をリードしてきた。その後独SAPに勤務し、顧客プロジェクトのポートフォリオ管理、プロジェクト管理支援及び、品質管理に従事し、様々な業種のシステム導入プロジェクトの成功に貢献する。Chiba Chihiro, Bosch corporation, Human Resource location at Yokohama, Mgr千葉千尋 ボッシュ株式会社 ロケーション人事横浜MgrPMP®, MBA, Master of law(labor law), National career counselorWorked as Human Resources at LocationYokohamain Automotive Tiar 1, Boash.Co.The main responsible for Talent management, talentacquisition, succession planning. Also being interfase between Japan and Germany, and lead global processes.Terada Seiji, ITER Organization, Construction EWP Deputy Leader寺田 誠二 ITER 機構 EWP副リーダーITER Organization, EWP, Deputy LeaderITER Organization, IO-JADA Detritiation Project, Deputy Project LeaderMitsubishi Heavy Industries, Ltd., Nuclear Power Plant Department, Project ManagerGraduated, Faculty of Engineering, Kyoto University※講演者が変更になりました。(6月15日) 講演グループプロフィール 「IRC」 IRC(International Relationship Community)は、PMI日本支部内で唯一の英語でのコミュニケーションをベースとする研究会です。当研究会は、日本のPM技術の海外への発信と、海外PM動向の国内への展開・共有を活動目的としています。また日本人と外国人のプロジェクトマネージャー同士の交流、情報交換をテーマとして、月例ミーティングや国外支部との交流会を中心として活動を行っています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.250.250.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-2 PMI新標準「The Standard for Earned Value Management」の概要紹介と解説
講演概要 2019年11月に、PMIは、Principle(原理原則)重視の新標準「The Standard for Earned Value Management」を公開した。この新標準は、従来のEVM手法の実践ガイド「EVM実務標準第2版」とは異なり、上級経営者層や顧客発注者も含めたプロジェクトに係る幅広い関係者が、得られたEVM情報をどのようにして評価判断し、プロジェクトのパフォーマンスの改善に活用していくかといった考え方の解説に重点が置かれている。そして、この新標準の意図は、EVMに期待される将来像がEVMを中核手段とするパフォーマンス・マネジメントに展開する考え方とその活用分野の拡大にあることを、PMIは明らかにしている。昨年の6月までに、IPPM研究会では、この新標準を翻訳研究してきた。その研究成果として、本講演では新標準の概要、それらの意図、それからくみ取れるEVMの期待される将来像などを紹介解説する。 講演者プロフィール 泉澤 聖一 氏 グローバル・テクノロジーズ 代表取締役 • 米国オレゴン州登録プロフェショナル・エンジニア/ Registered Professional Engineer, OR, USA• 一級建築士 / First-Class Registered Architect• PMI日本IPPM研究会代表 / Leader, Integrated Project Performance Management Study Group, PMI-Japan Chapter 講演グループプロフィール 「IPPM研究会」 統合プロジェクト・パフォーマンス・マネジメント研究会(Integrated Project Performance Management Study Group: IPPM研究会)は、「EVMなどの的確な科学的パフォーマンス情報を提供することにより、プロジェクト・マネジャーとチームの戦略策定と意思決定のマネジメント能力を高める統合的技法体系の確立を目指す」ことを調査研究する研究会として、2018年1月に旧EVM研究会から活動を発展的一新しました。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.500.250.251.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-3 2021年 アジャイル プロジェクト マネジメント意識調査
講演概要 2015年から継続実施しているアジャイルプロジェクトマネジメント意識調査も今年で7回目となりました。今回の調査では、過去の調査結果からの推移を確認するとともに、アジャイル/非アジャイル開発それぞれの状況や品質管理体制等の設問を拡充しました。皆様の回答結果をもとに、日本のソフトウェア開発の現状と課題への考察を加えて報告します。 講演者プロフィール 大内 孝明 氏 日本電気株式会社 主任 2006年に日本電気株式会社に入社。公共系のSEとしてパッケージソフト開発・現地サポートを経験後、事業組織のSQA兼PMOとして品質管理・プロセス標準化に従事。2017年にCSM取得後、LeSS実践者等アジャイル関係の認定資格を取得しつつ、アジャイルコーチとしてNECグループ全体を対象にアジャイルを推進中。成田 和弘 氏 三菱UFJトラストシステム株式会社 次席ITスペシャリスト 信託銀行で勘定系開発、システムインフラ整備、FISC基準改訂、セキュリティ、グループIT会社等の設立、決済制度対応、電子署名議決権行使、営業支援等のシステム開発。IT投資戦略・計画策定と執行管理、合併・システム統合統轄、BCP/オフサイトDR体制整備、大規模アウトソーシング契約、開発工程の標準化。IT監査のリスクベース化、多数のプロジェクト監査、海外IT監査、GRC導入、セキュリティ設定実機監査。現在は、開発会社の品質管理部でソフトウェア品質保証、アジャイル、クラウド技術、AI、各省庁の政策動向等の調査。システム監査学会、クラウドセキュリティアライアンス、ISACAで活動。 講演グループプロフィール 「アジャイル研究会」 アジャイル研究会は、グローバルでプロジェクトマネジメントをリードするPMIおよびPMI日本支部の立場で、アジャイルの普及、啓発を行う ための研究会です。 そのため、アジャイルの最も基本となるアジャイルマニフェスト(アジャイルの価値と原則)の考えに基づき、PMBOK®ガイド とアジャイルの関連性を重視し、議論や情報収集を行い研鑽する活動を続けています。また、外部関連団体とも連携を図り、PMI 内外に対して積極的に情報発信を行っています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.500.250.251.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-4 アジャイル開発における課題の共通性と関連性の考察
講演概要 アジャイル開発は多くの組織で採用され優れた成果を上げている反面、期待した成果が得られず導入をやめる組織も少なからず見受けられます。その原因の一つにはアジャイル開発導入に対する組織やプロジェクト特有の課題があり、同じアプローチでも結果が一意でないという難しさがあると思われます。本講演では、アジャイル開発の課題を明らかにして解決への提言を試みる研究を行っている以下の三つの団体における研究成果を用いて、課題の共通性や関連性の分析を行います。 ・PMI日本支部アジャイル研究会:アジャイルプロジェクトの実態調査 ・情報サービス産業協会(JISA)アジャイル開発グループ:情報サービス産業におけるアジャイル開発に関する調査 ・日本SPIコンソーシアム(JASPIC)アジャイル分科会:アジャイル開発スタートアップキット 具体的には、PMIとJISAの調査結果から得られた特徴を、アジャイル開発スタートアップキットに含まれる「アジャイル開発問診票」に入力することによって、マインド、文化、チーム、プロジェクトの観点で課題を抽出し、二つの結果の傾向を比較・分析します。その上でそれぞれの調査結果の分析内容が問診票によって裏付けられるのか、考察してまいります。 講演者プロフィール 桝井 映里 氏 キヤノンITソリューションズ株式会社 2020年 キヤノンITソリューションズ(株) 中途入社 JASPIC/アジャイル分科会 参画 JISA/アジャイル開発グループ 参画 CSM取得 2013年 関電システムソリューションズ(株)(現:(株)オプテージ) 入社 2013年 近畿大学理工学部 卒業和良品 文之丞 氏 特定非営利活動法人 ITプロ技術者機構 2019年 ITプロ技術者機構入会、CIO補佐官スタッフ、情報セキュリティ監査員2015年 キヤノンITソリューションズ(株)品質監理本部 担当部長2008年 情報処理技術者試験委員2007年 CMMIリードアプレイザ資格取得2001年 総合企画本部 部長1996年 第三開発事業部 副事業部長1993年 秋田事業部 部長1988年 開発部 課長1981年 キヤノンソフトウェア(株)入社1981年 神奈川工科大学工学部 卒業磯野 聖 氏 キヤノンITソリューションズ株式会社 2017年 JISA/アジャイル開発グループ 委員2016年 JASPIC/アジャイル分科会 立上げ2012年 キヤノンITソリューションズ(株) 戦略推進課 課長2009年 キヤノンマーケティングジャパン(株) ITS開発管理部 課長2007年 品質管理検定2級 取得2004年 PMP取得1999年 システム開発第3部 部長1985年 (株)アルゴ21 入社1985年 神奈川大学経営工学部 卒業 講演グループプロフィール 「アジャイル研究会」 アジャイル研究会は、グローバルでプロジェクトマネジメントをリードするPMIおよびPMI日本支部の立場で、アジャイルの普及、啓発を行う ための研究会です。 そのため、アジャイルの最も基本となるアジャイルマニフェスト(アジャイルの価値と原則)の考えに基づき、PMBOK®ガイド とアジャイルの関連性を重視し、議論や情報収集を行い研鑽する活動を続けています。また、外部関連団体とも連携を図り、PMI 内外に対して積極的に情報発信を行っています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.250.250.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-5 共創を加速するアーキテクチャー2021
講演概要 2019年から始まった「共創を加速するアーキテクチャー」論も今年で三年目を迎えます。今年の講演は、昨年までの俯瞰視点はそのままに、見る範囲を「一つの組織の内側」に絞ることで、プロジェクトと経営の「つなぎ」を丁寧に追いかけます。この「つなぎ」には、時間軸では様々な要素が使われています。未来志向:経営学では戦略論があり、ポートフォリオ・マネジメントを「つなぎ」として、プログラムやプロジェクトへ通じます。現在志向:プロジェクトの状況は、様々な形で経営陣につたえられます。EVM アーンド・バリューは、数値による「つなぎ」の一例です。過去志向:プロジェクトが終われば、その財務的な影響を振り返り、投資対効果を評価します。それでは、昨今注目を集める「アジャイル」あるいは適応型プロジェクトでは、このような「つなぎ」がそのまま使えるのでしょうか?2021年の講演では、この問いにお答えしてまいりたいと思います。 講演者プロフィール 井芹 薫 氏 ボッシュ株式会社 製品セキュリティー・コーディネーター ボッシュ株式会社技術戦略部 製品セキュリティー・コーディネーター米国大手製造業でプロジェクトおよびプログラム・マネージャーを経験 中村 正伸 氏 香川大学 教授 香川大学大学院地域マネジメント研究科 教授明治大学大学院経営学研究科修了 博士(経営学)1999年 プライスウォーターハウスコンサルティング(現IBM)入社 アルテミスビジネスコンサルティング、アビーム等を経て現職齊藤 毅 氏 中京大学経営学部 准教授佐藤 祐也 氏 明治大学大学院経営学研究科博士前期課程(社会人) 講演グループプロフィール 「アジャイル研究会」 アジャイル研究会は、グローバルでプロジェクトマネジメントをリードするPMIおよびPMI日本支部の立場で、アジャイルの普及、啓発を行う ための研究会です。そのため、アジャイルの最も基本となるアジャイルマニフェスト(アジャイルの価値と原則)の考えに基づき、PMBOK®ガイド とアジャイルの関連性を重視し、議論や情報収集を行い研鑽する活動を続けています。また、外部関連団体とも連携を図り、PMI 内外に対して積極的に情報発信を行っています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.500.250.251.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-6 AIを身に着ける最初の入り口〜AI-Readyになるためのファーストステップ~、そしてAIをPMに活用へ
講演概要 社会や経済に新たな影響をもつAIを学びたいプロジェクトマネジャーの方々に対して、どのようなステップでAIを学べば良いかと、どのようにプロジェクトマネジメントへ適用すれば良いかをお話し致します。 講演者プロフィール 佐藤 美一 氏 SBI FinTech Solutions株式会社 次長 2019年 SBI FinTech Solutions株式会社入社2015年 日本アイ・ビー・エム株式会社入社2013年 NTTデータ・ジェトロニクス出向2010年 産業能率大学 情報マネジメント学部卒業1995年 株式会社オリベッティアネックス(現イクズアネックス)入社1995年 上田情報ビジネス専門学校卒業林 克郎 氏 日本アイ・ビー・エム株式会社 ソフトウエアサービス企画部長 2021年 ソフトウエアサービス企画部長2015年 ワトソン事業部 事業企画推進部長2012年 経営企画2003年 エンジニアリング&テクノロジー・サービス1988年 日本アイ・ビー・エム株式会社入社 講演グループプロフィール 「AI@Work Study Group」 AI@Workは、社会や経済に新たな影響力をもつAI、その適用・活用をプロジェクトマネジメントの視点で捉え、あるべき姿や進め方を探究・共有しています。WG2ではプロジェクトマネジメントへのAIの適用を研究すること、WG3はAI ReadyなPMになることを目的とした分科会です。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.000.500.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-7 AI導入プロジェクトを成功させるためにプロジェクトマネージャーが押さえるべきポイント
講演概要 AI@Work WG1はAI導入に関連するプロジェクトマネジメントの手法を研究することを目的とした分科会です。2020年初頭より活動を開始し、約30名のメンバーで活動を行っています。日本国内でもAI導入プロジェクトが多く実施されてきていますが、従来型のプロジェクトに比べて不確実性が高く、プロジェクトの難易度は高いと言われています。AI導入プロジェクトを成功させるために押さえておくべきポイントを、メンバーの実務経験や事例研究活動を基に、複数の観点からテーマを設定しまとめています。今回の講演では、AIプロジェクト特有のリスクのとらえ方とマネジメント手法について・AI実用化における課題解決方法について・MLOpsと呼ばれるAIの運用についての3つのテーマにおける研究内容を発表します。 講演者プロフィール 和田 安有夢 氏 株式会社ベイカレント・コンサルティング パートナー 2019年 パートナー(現職)2016年 シニアマネージャー2013年 マネージャーとしてベイカレント・コンサルティングへ転籍2006年 (前職)アビーム・コンサルティング入社2006年 成蹊大学法学部 卒業金融業界、官公庁・自治体を中心に、IT戦略立案、業務改善、サイバーセキュリティ態勢強化、モバイルペイメントサービス立ち上げなど多数のプロジェクトを経験。現在はカード業界様にてBPR、業務の自動化・デジタル化導入支援案件に従事。社内にてプロジェクトマネジメントに関する研修を多数実施。岡元 大輔 氏 富士通株式会社 2018年 富士通株式会社サービステクノロジー本部所属 AI・データ分析PJの商談支援、実証実験のプロジェクトリードを担当2014年 富士通株式会社入社 流通システム事業本部所属 運輸業向けオーダマネジメントシステム開発に従事西山 淳 氏 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 東日本技術第5部 部長代行 2021年 東日本技術第5部 部長代行2018年 コンサルティング部 課長2015年 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社入社1999年 某商社系SIer入社1995年 某独立系SIer入社1995年 法政大学社会学部卒業 講演グループプロフィール 「AI@Work Study Group」 AI@Workは、2020年1月に活動を開始した新たな研究グループです。社会や経済に新たな影響力を持つAI、その適用・活用をプロジェクトマネジメントの視点で捉え、あるべき姿や進め方を探究・共有することを目的に設立しました。参加者は約151名(2021/2現在)、3つ視点からなるWG(PM4AI: Project Management for AI / AI4PM: AI forProject Management /AIK4PM: AI Knowledge for Project Managers)で活動を進めています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.500.000.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-8 AI×PM: Japan & Global Trends 〜ここまでわかった、DS&AIプロジェクトの進め方
講演概要 地球規模でのパンデミックにより、デジタル化による変革は一層加速し、AIの活用や社会実装も、多くの分野で著しく進んできました。PoC止まりとせず本番稼働を迎えるのが課題であった段階から、運用や継続的改善、学習データの確保による解決率向上、自動化や民主化など、AIプロジェクトをめぐるテーマも移り変わりつつあります。当講演では、AI活用の両輪であるData Science(DS) とAIの視点で、プロジェクトを成功裡に導くための知見を整理・俯瞰します。一例として、PMI®や関連組織が提供する、DS&AI Projectsに関する知見をご紹介するとともに、日本での現状や動向についても整理を試みます。様々な形で進むAI活用や社会実装について、プロジェクトマネジメントの視点で、今後に向けた課題認識や提言を共有します。 講演者プロフィール 武上 弥尋 氏 日本アイ・ビー・エム株式会社 Certified Executive Project Manager AI@Work Study Group代表、日本アイ・ビー・エム株式会社 Data Science & AI Services, Cloud and Cognitive SoftwareCertified Executive Project Manager, PMP, CSMIBM Managing Projects & Programs - Thought LeaderIBM Managing Client Environment - Thought Leader2009年 日本IBM 全社 PMプロフェッションリーダー2014年-2019年 PMI日本支部 理事渡邊 恒文 氏 講演グループプロフィール 「AI@Work Study Group」 AI@Workは、2020年1月に活動を開始した新たな研究グループです。社会や経済に新たな影響力を持つAI、その適用・活用をプロジェクトマネジメントの視点で捉え、あるべき姿や進め方を探究・共有することを目的に設立しました。参加者は約151名(2021/2現在)、3つ視点からなるWG(PM4AI: Project Management for AI / AI4PM: AI forProject Management /AIK4PM: AI Knowledge for Project Managers)で活動を進めています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.000.500.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-9 SDGs実現のための『SDGsスタートアップ方法論』の提案
講演概要 SDGsの重要性が提唱されていますが、多くの企業等でSDGsへの取り組みを始めても効果的な推進が出来ていない状況だと考えます。SDGsで解決を目指す様々な社会課題は複雑な社会状況の影響を受けるため、「誰のために、どのような価値を提供するべきか」を初めから定義することは困難です。特に立上げ期においては、従来型の事業計画を策定しても必ずしも成功するとはいえません。その課題認識のもと、内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の中にPMI日本支部が設立した「SDGsスタートアップ研究分科会」で、企業・行政・NPO・学校法人とともに、SDGs事業の立上手法を検討してきました。我々は、仮説検証を繰り返しながら段階的に顧客ターゲットとソリューションを確定する「SDGsスタートアップ方法論」の有効性を提案します。本講演にて以下のことが得られます①SDGsの概要とCSVの概要 ②SDGコンパスに基づくSDGs事業の推進 ③リーンスタートアップ手法を活用した事業構想策定方法 ④ロジックモデルとベネフィットリストを活用した優先課題の決定と目標設定 ⑤コレクティブインパクトの理解 講演者プロフィール 稲葉 涼太 氏 株式会社Flexas Z ゼネラルマネージャ 主な資格:PMP,CBAP,ITコーディネータ,キャリアコンサルタント,認定スクラムマスタ/プロダクトオーナ等大手上場Sier、大手コンサルティング会社等を経て、人事・ITコンサルティング会社の設立メンバー。専門は人事業務と人事システムコンサルティング、プロジェクトマネジメン支援。またキャリアコンサルタント、SDGs普及促進ワークショップ、SDGs事業支援、大学講師等のパラレルキャリアを実践する。PMI日本支部のSDGsスタートアップ研究分科会代表、ソーシャルPM研究会の副代表として部会運営を行いながら、ソーシャル/SDGsプロジェクトの研修講師・セミナー登壇を多数行う。 講演グループプロフィール 「SDGsスタートアップ研究分科会プロジェクト」 当研究会は2019年に内閣府の『地方創生SDGs官民連携プラットフォーム』と言うマッチングプラットフォーム内にPMI日本支部が設立した分科会です。SDGsへの取組みを始めても、効果的な推進ができていないことが社会課題であると認識し、その状況を改善するために、SDGs達成プロジェクトを効果的に軌道に乗せ推進するためのSDGsプロジェクトマネジメント手法の開発及び普及促進を行うことを目的とし、対外法人向けの研修・ワークショップやセミナーの実施や、法人の実際のSDGs事業のマネジメント支援、SDGs事業の課題調査やSDGs事業の評価方法検討などを行っています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.250.250.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-10 オンライン版ショートケース・ワークショップのデザインと実践報告
講演概要 PM実践研究会は、2007年関西初の研究会として発足し、事例研究を継続的に実施してきた。また、本研究会の目的に「プロジェクト・マネジャーの実践力向上への貢献」を掲げ、2010年から実践事例ワークショップのプログラムを作成し、通算20回開催してきた。2016年からは「ショートケースで学ぶPM実践ワークショップ」を継続的に実施しており、2018年はPMI Japan Festa 2018でショートケース・ワークショップを開催した。2019年は、例年実施している大阪開催の後、地域サービス委員会とのコラボ企画にて、全国9都市での地域セミナー2019でショートケース・ワークショップを開催し大変好評であった。2020年は、コロナ禍によりリアルでのワークショップ開催が困難になったため、オンライン版ショートケース・ワークショップのプログラムデザインを行った。本発表では、まず、「ショートケースで学ぶPM実践ワークショップ」のねらいと内容について紹介する。次に、オンライン版ショートケース・ワークショップのプログラムデザインについて説明する。さらに、今年の4月に実施するオンライン版ワークショップの実践報告を行う。最後に、ショートケース・ワークショップの今後の展開について述べる。 講演者プロフィール 橋本 欽司 氏 日本カノマックス株式会社 マネージャー 2018年 日本カノマックスに入社。 研究開発部にて、技術開発、プロジェクトマネジメントの推進、ソフトウェアプロセス改善業務を実施。2010年 実践事例ワークショップを企画・開催(以降、通算20回実施)。2009年 関西ブランチ副代表。2007年 関西初の部会であるPM実践研究会を創設し、以後研究会代表を継続し務める。 PM実践研究会では、実践研究によるプロジェクト成功率向上とプロジェクト・マネジャーの実践力向上への貢献を目的として活動を実践。 1984年 パナソニック株式会社に入社。 ソフトウェア開発、プロジェクトマネジメント、ソフトウェアプロセス改善の業務に従事。 講演グループプロフィール 「関西ブランチ PM実践研究会」 PM実践研究会は関西初の部会として、2007年に創設されました。実践研究によるプロジェクト成功率向上とプロジェクト・マネジャーの実践力向上への貢献を目的として活動を行っています。2021年度は次の3つの活動を実施しています。○「アジャイル開発」に関する勉強会を新規に実施し知識を習得する○「インタビュー」を用いたショートケースの作成方法を検討する○事例に基づくワークショップを継続開催し、参加者の実践力向上を図る。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.500.500.001.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-11 63歳の私は、初心者による人生初のフルマラソン42.195Kmで、 初完走をめざす難関プロジェクトに挑戦しました!!! ― その成否の鍵は、“自己変革のすすめ”を加速する タレント・トライアングルの実践だった!? ―
講演概要 DX時代の多くのプロジェクトにおいて、新たなビジネスモデルの創出のために、組織も、人も変わることは難しいと言われる中で、時代の大きな変化に対して変わるべきは、まず自分から”ということが、我々に突きつけられている。つまり、“プロジェクトマネジャー(PM)としても、自己変革が必要であり、その実現のためには、タレント・トライアングルの実践を通して挑戦的プロジェクトの取り組みの成功をめざし、DX時代に生き残るために必要なPMのマインドセットを獲得することの重要性を昨年の日本フォーラムで、挑戦的プロジェクトの事例分析より報告した。本発表では、63歳の私自身が新たな挑戦として取り組んだ“人生初の、フルマラソンにおいて、初完走をめざす挑戦的プロジェクト”において、PMとして“タレント・トライアングルの実践”を行い、その有効性と成果の検証を行った実践事例を報告する。この挑戦的プロジェクトの成否のカギは、“タレント・トライアングルの実践”そのものであり、3つのスキル領域である、1.戦略的及びビジネスのマネジメント、2.テクニカル・プロジェクトマネジメント、3.リーダーシップのそれぞれの実践により得られたプロセス実行のノウハウ、教訓、さらにプロジェクトを成功に導くために必要なマインドセット、自己変革のヒントについて報告する。 講演者プロフィール 勝連 城二 氏 PMイノベーションオフィス51 代表 PMI認定PMP,PMI Japan登録講師。 関西ブランチ PM実践研究会、PM創生研究会、及び東京地区PMBOK®セミナーPG 副代表, プロジェクトマネジメント研究会研究員 PM学会 関西支部運営委員会 幹事、PMコンピテンシー実践研究会 副代表 ODAJ(組織開発)会員、ドラッカー学会大阪支部会員 他。2012年 PMイノベーションオフィス51を設立。マネジメント研究、組織開発及び、 PM/リーダー育成研修、 PMBOK®セミナー講師、PMBOK®普及の推進その他1982年 パナソニック(株)(現)入社。 その後30年間、デバイス関連の技術開発、 製品開発、事業企画、全社プロジェクト、研修所PM講師担当、ISO・品質監査他。 講演グループプロフィール 「関西ブランチ PM実践研究会」 プロジェクトマネジメントの実践研究によるプロジェクト成功率向上への貢献、プロジェクト・マネジャーの実践力向上をミッションに掲げ、多様な分野のテーマの実践研究に取り組んでいます。具体的な研究会の活動内容は、PM実践事例研究を1.「学ぶ」、2.「創る」、3.「伝える」です。1.勉強会「学ぶ」:“アジャイル開発”等の輪講・勉強会を2021年実施する。2.ショートケース作成「創る」:ZOOMによるワークショップ実施のノウハウを蓄積する3.「あかねサロン」「ショートケースを用いたPM研修」「伝える」:作成した実践事例よりテーマを選定し、研究会主体でワークショップを開催する。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.250.500.251.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-12 創薬における研究・開発マネジメントモデルへのPPPM適用の試み 〜モダリティ多様化時代の創薬の研究・開発マネジメントに向けて〜
講演概要 従来、医薬品は植物などの天然物の加工からスタートし、やがてその有効成分の抽出による低分子化合物の医薬品の開発のように単純化の歴史を歩んできた。しかし、タンパク製剤、抗体医薬のように、構造が複雑化し、製造プロセスに細胞を用いるものから、近年では再生医療等製品と呼ばれる細胞・遺伝子治療用製品も出現し、複雑化が加速度的に増している。こうした多種、多様な製品の研究・開発においては、未知の性質の探求の側面が大きくなり、特性解析、実験、試験の予想外の結果により、計画の頻繁な変更が生じたり、しばし研究者の芸術的な感性に依存せざるを得ない場面に遭遇したり、旧来の手法ではマネジメントが困難なケースが多い。このような特徴を有する医薬品等の研究・開発のマネジメントのモデル化を試みている現状について報告する。 講演者プロフィール 山口 雅和 氏 日々創発 代表 兵庫県立大学大学院 応用情報科学研究科 プロジェクト研究員。ソフトウェア開発者、システムエンジニア、プロジェクトマネジャー、社内システム企画運用マネジャー、マーケティングマネジャー、PMOマネジャーを経て独立開業。新規事業企画からPoC・PoBを経た事業計画の策定までのワンストップサービスを提供。NPO情報システム監査普及機構 理事、ISACA大阪支部 理事。保有資格はPMP、CISA、ITC、医療情報技師。共著に「T内部監査人」(生産性出版 2010年)「医療プロジェクトマネジメント」(篠原出版新社2014年)「教育プロジェクトマネジメント」(大学教育出版2017年)岡橋 正明 氏 PuREC株式会社 臨床開発マネジャー PuREC株式会社、川崎医療福祉大学大学院非常勤講師。欧州系製薬企業、米国系製薬企業、日系製薬企業で臨床開発、プロジェクトマネジメント、プログラムマネジメントを務め、CROにて臨床開発部グループマネジャーを経て、新規事業として再生医療開発部門の立ち上げ。再生・細胞・遺伝子治療に関する開発コンサルテーションを行う。その後現職にて再生医療の臨床開発。保有資格第二種情報処理技術者共著に「医療プロジェクトマネジメント」(篠原出版新社2014年)「教育プロジェクトマネジメント」(大学教育出版2017年) 講演グループプロフィール 「関西ブランチ 医療PM研究会」 医療プロジェクトネジメント研究会は、医療という特徴ある組織、業務にふさわしいプロジェクトマネジメントのあり方を研究することを目的に設立されました。医療従事者、医療系大学の教員、製薬系企業社員、医療ITベンダーの社員等、多彩な人材が所属し、最先端の知見を持ち寄りディスカッションすることで見識を深めています。最近では、プロジェクトマネジメントにとどまらず、広くマネジメント、ガバナンスのあり方についても研究を行っています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.250.250.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-13 ビジネス価値実現に貢献するPM人材に求められる実践的ビジネスリレーションシップ・マネジメント・プロセスモデルの構築
講演概要 PMIタレントトライアングルでは、プロジェクトマネジメント人材が強化すべきスキルとして戦略とビジネスマネジメントが示され、その中にビジネスリレーションシップ・マネジメントが含まれています。これは単なる人間関係の構築という意味だけでなく、より戦略的にビジネスグループとテクノロジーグループをつないでビジネス価値を創出するための活動としてとらえていく必要があります。こうした活動は、プロジェクトが起こる前から始まっており、戦略的なプロジェクトマネジメント人材やビジネスアナリシス人材が取り組む活動と言えます。こうした活動のハイレベルなモデルや知識体系は存在するものの、実行可能なプロセスモデルとして定義されたものが世の中にないことから、当研究会ではそのプロセスモデル作成に取り組みました。本講演では、昨年12月に関西支部にて発表して好評を得た内容をベースに、改善を加えた内容で発表いたします。 講演者プロフィール 塩田 宏治 氏 株式会社クリエビジョン 代表取締役 25年以上にわたりITベンダ、ユーザ企業における業務部門及びIT部門を経験。 現在はプログラム・プロジェクトマネジメント、ビジネスアナリシス&アーキテクチャ、ビジネスリレーションシップ・マネジメント、アジャイルPM/BAの領域に深い専門性を持つコンサルタント、コーチ、トレーナーとして活動中。 DASSM, PgMP®、PMP®、CBAP®、BRMP®、TOGAF®、CITA-A、SPC, APM, POPM, CSM®、CSPO®資格保有者。山口 雅和 氏 日々創発 代表 NPO情報システム監査普及機構 理事、ISACA大阪支部 理事ヘルスケア市場を中心に新規事業の企画からPoC・PoBを経て事業計画までワンストップでご支援している。保有資格はPMP® 、CISA、ITC、医療情報技師共著に「IT内部監査人」(生産性出版 2010年)「医療プロジェクトマネジメント」(篠原出版新社2014年)「教育プロジェクトマネジメント」(大学教育出版2017年) 講演グループプロフィール 「関西ブランチ IT上流工程研究会」 私たちは「プロジェクトマネジメント」、「ビジネスアナリシス」、「アーキテクチャデザイン」 がそろって初めて、 「プロジェクトのビジネス価値を伴う成功」 へとつながると考えています。よって、これからのプロジェクト・マネジャーはさまざまな専門職人材と協調し、「ビジネス価値を創造するためのプロセス」 をマネジメントする必要があります。当研究会は、さまざまな専門領域をまたがった研究を通じ、プロジェクトが成功しビジネスに貢献するための原則を提言することを目指しています。プロジェクト・マネジャーを中心に、多様なステークホルダーや他の研究部会と積極的に連携を深め、プロジェクトをより良く実践するための議論や検討を行っています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.000.250.751.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-14 コロナ禍におけるチームビルディングのありかたについて ~1on1による心理的安全性の確保と組織生産性について~
講演概要 コロナ感染症の影響でニューノーマルな生活様式が浸透し、リモートワーク・在宅勤務・ワーケーションと働き方の多様性が広がり、プロジェクトメンバーの対面コミュニケーションの機会が減少している状況にある。このような環境変化を踏まえプロジェクト活動においても新たな時代に合うチームビルディングのあり方を見直す必要性が生じている。特にリモート勤務をベースとしたプロジェクト活動では直接顔を合わせる機会が減少し、表情や視線等のノンバーバルコミュニケーションが不足することでプロジェクトメンバー間の人間関係が希薄化し互いの認識ギャップから生産性低下等の問題が生じてしまう。このような問題に対処するためニューノーマル時代にプロジェクト現場で対処する方法を模索する。 講演者プロフィール 杉原 秀保 氏 ニッセイ情報テクノロジー株式会社 主席コンサルタント 2021年 公共年金事業部 主席コンサルタント2019年 年金ソリューション事業部 主席スペシャリスト2019年 グロービス経営大学院大学 卒業1999年 ニッセイ情報テクノロジー株式会社 入社 講演グループプロフィール 「関西ブランチ 定量的PM事例研究会」 定量的PM事例研究会では、プロジェクトマネジメント初学者にも理解・納得して頂けるようなコンテンツを発表し、月一回の研究会活動を通じて世の中に貢献していくことを目的としています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.001.000.001.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-15 正解のない時代に適応することを目的とした「Empathy型部会」への変革
講演概要 部会の価値といえば、特定テーマを定め興味を持つ人を集め、知識やスキルを共有し新しいことに挑戦する学び場としての価値があるが、近年、VUCAの時代に入り、テーマが多様化、各個人の興味も分散化され、個人の興味に頼った研究会となっている。このVUCAの時代、部会の価値を高めるには、参加目的から存在意義を明らかにし、存在意義に応じた個々の活動について対話し共感しあう「Empathy型部会」が必要だと考えている。本公演では「Empathy型部会」の価値を説明し、「Empathy型部会」へ生まれ変わるためのプロセスを、PM創生研究会が体験した手法で説明を行う。 講演者プロフィール 伊達 渡 氏 オムロン ヘルスケア株式会社 基幹職 2008年 オムロン ヘルスケア入社2005年 大阪大学工学部卒業 講演グループプロフィール 「関西ブランチ PM創生研究会」 PM創生研究会は、「日本の風土に合ったプロジェクトマネジメントを創造し、プロジェクトマネジメントを通じて社会に貢献する」というミッションを掲げ2011年2月に発足しました。「関西マインドで世界をワクワク」をビジョンに掲げ、1:ビジネス価値を実現するためのビジネス・マネジメントの研究と実践、2:リーダーシップなどの人間系に根ざしたマネジメント領域の研究と実践、3:PMI標準の統合的研究と実践、の3つを組み合せた活動を推進しており、現在は「起承転結人財モデル」の研究や「PMBOK7thの勉強会」、ショートプレゼンやライトニングトークなど行っています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.001.000.001.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-16 テレワークで再認識したステークホルダー・エンゲージメントの重要性
講演概要 コロナ禍で半ば強制的にかつ急速に広まったテレワークによりコミュニケーション手段が劇的に変化しました。今まで意識せずに行っていた挨拶、雑談、顔色を伺う、ランチミーティングといったフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーション手段をとる事が困難になり、上司と部下の関係構築、新人教育やチームビルディング等に新しいコミュニケーションの手段が求められています。本講演では毎年実施させて頂いているステークホルダーアンケートの結果や研究会内での事例、StanderdPlusからの事例を含め、テレワークでのPJ推進において、再認識されたステークホルダー・エンゲージメントの重要性と研究会員が工夫しているポイント等を紹介させて頂きます。 講演者プロフィール 鈴木 道代 氏 株式会社プロジェクトマネジメントオフィス 取締役 神戸大学工学部卒業後、アパレル企業の情報システム部に所属し、データベース管理者、SEとして社内システムの開発・マネジメントに携わる。その後、独立し2004年にPMPを取得。株式会社プロジェクトマネジメントオフィスにて、プロジェクトマネジメント、PMOのコンサルティング、プロジェクトマネジャー育成、研修講師に従事する。 講演グループプロフィール 「ステークホルダー研究会」 ステークホルダー研究会では、「ステークホルダー・マネジメント」を理解し、ステークホルダー・マネジメント手法/ツールの理解を深め実践的な知識を得るための事例研究を行っています。具体的にし以下のとおりです。1) ステークホルダー・マネジメント手法やツールに関する研究2) ステークホルダー・マネジメントの研究活動の発表3) ステークホルダーや組織に関するマインド、文化、倫理に関係する研究4) リーダーシップ、ストラテジー&ビジネスマネジメントに関係する研究 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.500.500.001.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-17 リモートワーク時代のステークホルダーマネジメント(セミナーイベント編)
講演概要 新型コロナウィルスの出現によりビジネスを取り巻く環境は劇的に変化しました。特にオフィスワークはリモートワークへシフトし、それに付随してお客様への対応を含め多くの業務をリモートで行うカルチャーが生まれました。こうしたカルチャーチェンジは一方で新たな課題も生むこととなりました。同じ職場の仲間や関連会社、そしてお客様とのコミュニケーションはこれまで経験したことのない次元での対応を求められています。セミナープログラムの提供してきた各種セミナーイベントも同様で、会場集約によるイベント形態から完全リモートでの開催へと提供前提が大きく変わり、参加者も巻き込んで試行錯誤しながら実現する流れとなってきています。当講演ではリモートワーク時代のステークホルダーマネジメント(セミナーイベント編)と題し、リモートワークにも活かせるツールや仕組み、体制、テクニックなど、ハプニングも織り交ぜながら面白おかしく提供させていただきます。当講演を通じて快適なリモートワーク生活を送るヒントを掴んでください。 講演者プロフィール 森本 信一 氏 メディデータ・ソリューションズ株式会社 Certification Program Operations Lead 2012年 メディデータ・ソリューションズ株式会社入社2008年 マイクロソフト株式会社入社2006年 シスコシステムズ合同会社入社1996年 ケーブルトロンシステムズ株式会社入社1992年 シュルンベルジェ株式会社入社1992年 東北大学工学部卒業鬼束 孝則 氏 Ridgelinez 株式会社 Enabling & Integration Director 2020年 Ridgelinez 株式会社入社 Director1987年 日本アイ・ビー・エム株式会社入社後、サービス開発、デリバリー部長など歴任 講演グループプロフィール 「セミナー・プログラム」 セミナー・プログラムは、現場の第一線で活躍されているPMの方々やこれからPMを目指そうとされている方々、PMに興味を持たれている方々に対し、セミナーを通してスキルアップを図っていただくための機会を提供することと、PM相互のネットワーク形成を目標に活動しています。セミナー・プログラムが企画する月例セミナーやPMI Japan Festaの特長は、講演テーマをPPPM (Project/Program/Portfolio Management) に限定することなく、一般的なPM概念の範囲を超えて活躍するフロントランナーの方々を講師としてお招きしている点です。 日々のプロジェクトで多忙な中、プロジェクトをリードされている方々に対し、少しでもお役に立てる情報を、さまざまな分野のリーダーにご協力いただき提供しています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®1.000.000.001.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-18 ソーシャル課題への取組み ①総集編 ソーシャル・プロジェクトマネジメント:10年間の研究開発
講演概要 東日本大震災からの復興プロジェクト支援の経験から、社会課題の解決を目的とするプロジェクトマネジメント手法(ソーシャルPMと呼ぶ)の必要性を痛感した。主として三陸沿岸地域の被災状況調査、被災施設の復興計画、などのプロジェクトマネジメント支援に関わってきたが、必ずしも我々が持っているPM標準の活用だけで活動を円滑に推進し、関係者を満足させることが出来なかった。社会課題への取組みには多様なステークホルダーが関係し、その要求事項が多岐にわたるため合意形成が難しい。そのような困難を克服するため、デザイン思考のアプローチをベースにしたプロジェクトマネジメント手法を構築し、実際の社会的プロジェクトにおいてその有効性を確認した。ソーシャルPM手法体系は、デザイン思考をベースに、ステークホルダー・マネジメント、ベネフィット・マネジメント、アジャイル・マネジメント、ポートフォリオ・マネジメント、ビジネスモデル・デザインの6つの構成要素からなる。この手法を個人のパラレルキャリアまたはセカンドキャリアのデザイン、および企業のCSV活動の方法論、ないしSDGs事業構想のプラットフォームとして提言する。 講演者プロフィール 高橋 正憲 氏 PMプロ有限会社 代表取締役 PMP®, ITIL(F), Agile Scrum(F) 2018年- PMI日本支部 顧問2020年- アドバイザー2018年- 内閣府地方創生SDGs官民連携プラットフォーム SDGsスタートアップ研究分科会 アドバイザー2014-2016年 PMI日本支部 ソーシャルPM研究会 代表2008-2017年 PMI日本支部 理事2005年- PMプロ有限会社 代表取締役1980-2001年 日本IBM株式会社 コンサルタント1965-1979年 中堅機械製造業 常務取締役工場長1965年 東京大学数物系大学院修士課程修了1963年 慶応義塾大学工学部卒業 藤井 新吾 氏 一般社団法人情報支援レスキュー隊 理事 PMP®, ITC, MCPC-SMC2021年- Code for japan STO事務局PMO2021年- 中小企業DXのプロジェクト・アドバイザー2020年- NPO支援のプロジェクト・アドバイザー2019年- 国士舘大学経営学部 非常勤講師2019年- まちづくり企業家のプロジェクト・アドバイザー2017年- IT DART(被災地中間支援団体)理事, PMO2017-2019年 PMI日本支部 ソーシャルPM研究会 代表2016年- MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)人材育成委員会 講師WG長 講演グループプロフィール 「ソーシャルPM研究会」 当研究会は「社会課題の解決を目的とする活動(ソーシャル・プロジェクト)に適するプロジェクトマネジメント手法を開発し、普及することにより社会の発展に貢献する」ことをミッションとしている。 昨年は大学向け講座開催、および内閣府主催「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」におけるSDGsスタートアップ研究分科会への協力などを通じてノウハウを蓄積し、ブログを開設して情報発信を行なった。設立8年目となる今年はソーシャルPM手法のブラッシュアップ、更なる普及および実務適用を目指して活動予定である。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.000.500.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-19 ソーシャル課題への取組み ②企業編 企業における学生向け教育事例
講演概要 社会的活動を通じてソーシャル課題の解決に貢献したい。企業の社会的価値を高めたい。しかしながら、取組み方がわからない。そのような悩みを持つ企業は少なくない。本講演では事例をもとに、企業の社会的活動へのかかわり方を考えてみる。世界的に広がりを見せる新しい5年間の公的IT専門教育(P-TECH)の、日本でのパイロット活動に参加した事例を通じて、対応するソーシャル・プロジェクトマネジメント手法と得られた知見について報告する。企業活動での社会貢献において、学生などの就業前の世代への教育支援に興味をいだき、どのようなPM教育活動があるか事例を紹介をする。事例から推察される、PM手法を分析し、ソーシャル・プロジェクトマネジメントの視点から検証した。 講演者プロフィール 野尻 一紀 氏 日本アイ・ビ・ーエムデジタルサービス株式会社 アドバイザリー・プロジェクト・マネージャー PMP®、ITIL、IPA第一種情報処理 入社以来、金融機関向けシステムの設計・開発・運用にかかわる。1999年以降、地方銀行システム共同化案件に複数回従事。2006年よりPMとして、クレジットカード・システム更改・運用プロジェクト、地方銀行システム運用プロジェクト、生命保険システム運用プロジェクトを担当。社内PMコミュニティでは外部のPMとの交流を担当し、プロジェクトマネジメント学会メンタルヘルス研究会にて副主査を務め、ワークショップ講師。2019年ソーシャルPM研究会に入会し、自身のボランティア活動経験を含めた実績研究に従事する。 河合 愼一郎 氏 KDDI株式会社 マネージャー PMP®、IPAプロジェクトマネージャ、IPA ネットワークスペシャリスト、電気通信主任技術者1991年入社、以来、通信サービスのネットワークシステムの企画、設計、開発に携わる。データ通信技術の標準化、実証検証、モバイルインターネットシステムの設計、開発、国際系IP網の設計、導入に従事、現在に至る。 通信事業者の技術者の立場から、これらのプロジェクトの管理、通信機器メーカ、開発ベンダ、通信事業者などのパートナ企業様との協業を通じて、PMを経験。2019年よりPMI日本支部会員、2020年よりソーシャルPM研究会に所属。 講演グループプロフィール 「ソーシャルPM研究会」 当研究会は「社会課題の解決を目的とする活動(ソーシャル・プロジェクト)に適するプロジェクトマネジメント手法を開発し、普及することにより社会の発展に貢献する」ことをミッションとしている。 昨年は大学向け講座開催、および内閣府主催「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」におけるSDGsスタートアップ研究分科会への協力などを通じてノウハウを蓄積し、ブログを開設して情報発信を行なった。設立8年目となる今年はソーシャルPM手法のブラッシュアップ、更なる普及および実務適用を目指して活動予定である。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.250.250.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-20 ソーシャル課題への取組み ③公共団体/教育機関編 パブリックセクターにおけるSDGs活動事例
講演概要 SDGs達成に向けて、「公共団体」や「教育機関」は一般企業とは異なるアプローチが必要になる。本講演では、当研究会メンバがPMとして実務経験をした「公共団体」における事例や、調査した「教育機関」における事例を紹介する。1.地方自治体では標準システムの導入検討やDX推進が急務となっており、公共団体の実務事例として地方自治体におけるIT導入(文書管理・電子決裁システム)のプロジェクトにおいて、SDGsを活用した事例を紹介する。また、北海道胆振東部地震で被害を受けた安平町における企業版ふるさと納税(早来中学校再建)の事例を紹介する。2. 次に、学校などの教育機関が、どのように SDGsに取り組んでいるか?調査事例をご紹介する。これにより本講演にて以下のことが得られる。 ①公共団体におけるプロジェクト推進上の課題 ②上記課題に対するSDGs活用のアプローチ ③上記活用に伴う付帯効果 ④教育機関における SDGs推進上の課題 ⑤上記課題に対するアプローチ 講演者プロフィール 渡辺 恵士朗 氏 札幌のITコンサルティング会社 マネージャー PMP®, ITコーディネータ, CISA2020年- PMI日本支部 ソーシャルPM研究会2015年- ITコンサルティング会社にて地方自治体を担当2015年 北海道へUターンし農業経営コンサルタント2011-2015年 ITコンサルティング会社にて中央省庁を担当2008-2011年 自動車部品メーカー工場にて原価管理を担当2008年 早稲田大学人間科学部部卒業 大久保 剛 氏 株式会社野村総合研究所 上級システムエンジニア PMP®,ITC,キャリアコンサルタント,認定スクラムマスタ/プロダクトオーナ2020年- PMI日本支部 ソーシャルPM研究会 代表2017年- 流通システム部門にて小売業向けシステムのPM,PMOとして従事2011-2016年 情報システム部にて社内システム再構築のPMとして従事1989-1999年 (株)野村総合研究所 入社、流通小売業向けシステム開発に従事1989年 武蔵工業大学工学部経営工学科卒業 講演グループプロフィール 「ソーシャルPM研究会」 当研究会は「社会課題の解決を目的とする活動(ソーシャル・プロジェクト)に適するプロジェクトマネジメント手法を開発し、普及することにより社会の発展に貢献する」ことをミッションとしている。 昨年は大学向け講座開催、および内閣府主催「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」におけるSDGsスタートアップ研究分科会への協力などを通じてノウハウを蓄積し、ブログを開設して情報発信を行なった。設立8年目となる今年はソーシャルPM手法のブラッシュアップ、更なる普及および実務適用を目指して活動予定である。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.250.250.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-21 日本の組織に活をいれるには (PMの国際標準ISO21500とイノベーション・マネジメントの国際標準ISO56002を横目に)
講演概要 私は日本の組織で新ビジネスを創設、拡大・発展させるべく努力してきたが、なかなか組織的な 障害や抵抗者が多く困難なことも多く経験してきた。そのような組織環境と激変する社会・ビジネス環境下で革新を起こすにはイノベーション・マネジメント ガイドISO56002を活用し実践することが肝要である。そこで、PMのISO21500シリーズ、最新の動向を踏まえ、それらを解決するための勘所を探ってみる。考慮ポイントは、 1)組織にイノベーションを起こすことが本当に必要か? 2)イノベーション・マネジメントがISO56002になった? 3)日本の組織でイノベーション・マネジメント標準は使えるか? 4)日本の組織でISOマネジメント標準を適用するためには何をすれば良いのか?おすすめは 1)日本の組織では7つのSが重要 スマートに、スピード感を持って、さまざまに、一歩ずつ、広く探して、最上位のサポート、しんぼう強く(smart, speed, several, step by step, search, support by top level,sinbou/patient) 2)日本の組織ではやっぱり人脈も必要 3)連携は組織を越えて これらの3要素を踏まえてISOマネジメント標準(PMIの標準)を実践するのが効果的 講演者プロフィール 田島 彰二 氏 戦略PMオフィス 代表 国内大手製造業者に入社後、IT系新規事業開発(自社向、顧客向、中堅企業向)をプロジェクト型として実践。事業責任者も経験。その後独立して、新規事業関係、IT系ビジネス、PM系のコンサルタント、教育等を実施。 PMI日本支部では、PMBOK®委員会の2代目の代表を努め、その関係からPMのISO化(ISO21500シリーズ)の委員も長年勤めた。PMIの現在の5標準(PMBOK®、PfM,PgM,OPM,BA)の貢献者に記載され、英国AXELOS®のPRINCE2®の日本語翻訳監修者でもある。 講演グループプロフィール 「組織的プロジェクトマネジメント研究会」 組織的プロジェクトマネジメント研究会は、組織的プロジェクトマネジメント(OPM)とそのPMI標準である『組織のプロジェクトマネジメント(OPM)標準』の研究、普及を目的として活動しています。具体的には、日本の組織におけるOPMモデルの研究、業種・業界ごとの事例収集、組織的プロジェクトマネジメント成熟度の測定・改善計画の実践、およびPMI以外の組織マネジメントに関する研究なども行っています。主な活動は以下の通りです。 • OPMの研究 ・普及・展開 • 組織マネジメントおよびガバナンスの研究 • チェンジマネジメント・テーラリングの研究 • PMI以外の標準、ベストプラクティスの研究 • 上記の事例化 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.000.500.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-22 組織のアジリティと変革を実現する組織文化
講演概要 2019年にPMIが提唱した『プロジェクト・エコノミー』は、プロジェクトのあり方が従来の組織や機能主導から、顧客価値やそれを実現するためのアイディア主導に変わり、さらにAIをはじめとしたテクノロジーの社会に与える影響が急速に増している状況を表している。こういった状況下で、組織の経営層の約35%が「組織のアジリティ」が将来の成功にとって重要であると回答している。そして、組織のアジリティを獲得するためには、組織の変革を速やかに実行しなければならない。では、組織の変革を成功させるためには何が必要か。本講演では特に「組織の文化」に着目し、組織の文化が組織変革の実行にどのように影響するのか、また変革に強い組織文化を醸成するために何が必要かをOPMフレームワーク、および海外の文献や国内の事例などから紹介する。 講演者プロフィール 河々谷 健一 氏 ベライゾンジャパン合同会社 プロジェクトマネジャー,APAC Global Client Operations 現職、および外資系IT企業にてITインフラ基盤および国際ネットワークの構築・運用移管・データセンター移転等のプロジェクトをPMとして担当。特に、グローバル環境に展開されるプロジェクトを数多く経験し、海外のプロジェクトチームとの調整、バーチャル環境でのプロジェクト運営などを実践。PMI日本支部においては、顧客の前面に立ち、現在進行形でプロジェクトを推進する立場から『プロジェクト現場で役立つPMI標準の活用』の研究に努める。2013年より組織的プロジェクトマネジメント研究会代表。 講演グループプロフィール 「組織的プロジェクトマネジメント研究会」 組織的プロジェクトマネジメント研究会は、組織的プロジェクトマネジメント(OPM)とそのPMI標準である『組織のプロジェクトマネジメント(OPM)標準』の研究、普及を目的として活動しています。具体的には、日本の組織におけるOPMモデルの研究、業種・業界ごとの事例収集、組織的プロジェクトマネジメント成熟度の測定・改善計画の実践、およびPMI以外の組織マネジメントに関する研究なども行っています。主な活動は以下の通りです。 • OPMの研究 ・普及・展開 • 組織マネジメントおよびガバナンスの研究 • チェンジマネジメント・テーラリングの研究 • PMI以外の標準、ベストプラクティスの研究 • 上記の事例化 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.000.500.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-23 コロナ禍におけるフルリモートでの地域コミュニティ立上げ事例
講演概要 地方創生が言われて久しいが残念なことに地方と都市圏との格差はいろいろなところで依然として存在している。地方ではセミナー等の学びを得る機会は少ないし、集う場がない事から同じ志を持った仲間を見つけることも困難な状況にある。この状況を改善しコミュニティを形成した関西ブランチ、中部ブランチなどの地域コミュニティに続いて中国コミュニティ@広島は2020年1月に立ち上がった。コロナ禍の中で2020年10月、立ち上げイベント特別セミナーを行ったがこのプロジェクトは全期間・全てがオンラインでの実施となった。その結果、これまでにない手法でのステークホルダー・エンゲージメントやコミュニケーション・マネジメントとなった。ニュー・ノーマルにおけるプロジェクトマネジメントを実施した結果、セミナー後にはオンラインでなければ不可能な新たなコミュニティの形成に至り、地域コミュニティ形成の新たな可能性を得た。当セミナーでは未知の社会環境で未経験の地域コミュニティ立上げプロジェクトを成功した事例を通して得た新たな気付きを共有する。 講演者プロフィール 茨木 浩司 氏 マツダ株式会社 中国コミュニティ@広島代表 プロジェクトマネジメント学会 中国支部幹事 PMP®, LSM 1990年より、マツダ(株)情報システム部門にて主にエンジニアリング領域のITシステム開発の企画立案及びプロジェクトマネジメントに従事。2015年以降、コネクテッドカーの各種プロジェクトのPMOや社内ITプロジェクトのプロジェクトマネジャーのメンターを行いながらプロジェクトマネジメント支援ツール運用とともに普及活動を実施中。山﨑 仁 氏 マツダ株式会社 中国コミュニティ@広島 メンバー、PMP®2004年 大阪の家電製造業 アウトソーシング子会社に入社し、ITの仕事を始める。 サプライチェーンシステムを中心とした業務システムの開発・保守をプログラマー・SEとして経験を積み、2010年頃からプロジェクトマネジメントに従事。2016年10月にマツダ(株)へ入社し、輸出完成車 営業/物流領域のサプライチェーンシステムのITシステム開発の企画立案及びプロジェクトマネジメントに従事。 講演グループプロフィール 「中国コミュニティ@広島(地域サービス委員会)」 中国コミュニティ@広島は「地方におけるプロジェクトマネジメントの学びを得る機会の創出」「プロジェクトマネジメントによる地域貢献」「プロジェクトマネジャー間の情報共有」等を目的に2020年10月に発足しました。ニュー・ノーマルをベースにしたコミュニケーションを行うことで、地方ならでの取り組みを発信していきます。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.500.250.251.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-24 デジタル化が加速する世界でプロジェクト・マネジャーのキャリアを考える ~必要とされるスキルをレベルアップし続ける~
講演概要 今年、デジタル改革法案が成立し、政府や自治体のデジタル化が加速する。デジタル庁への期待は大きいが課題も多い。人材の確保の困難さは課題のひとつだと考える。デジタル化への急激な変化のために自治体の人材確保が進まず、民間からのデジタル人材派遣が必要になる。しかし、民間企業の人材と政府や自治体の期待する人材の調整が非常に難しい。双方の認識が合わず、条件や費用が一致しない。それでも政府や自治体はデジタル化を推進しなくてはならない。では、地域や自治体でデジタル化を推進する人材とはどのようなスキルを持った人材なのか。また、実際の地域や自治体での社会課題解決に対する取り組み事例を紹介し、どのような活動を行いどのようなスキルを使用しているか、といったことを明らかにする。今後、私たちプロジェクト・マネジャーは、デジタル化が加速する世界でどのようなキャリアの可能性があるかも考察する。 また、日本支部の地域サービス委員は各地域で活動しており、地域の企業、学校、自治体などと連携し活動を進めている。今後も地域への貢献を進めていくために実施していくことをお知らせする。 講演者プロフィール 浦田 有佳里 氏 TIS株式会社 ビジネスイノベーションユニット プロジェクトマネジメント第1部 エキスパート 社内でテクニカルからマネジャー、経営企画、R&D部門のマネジメントを担い、ここ数年、Society5.0に関して政府連携や自治体への取り組みを進めてきた。現在、社会システムデザイナーとして自治体でのデジタル化を進めている。 女性リーダー育成(JUAS)、ビジネスアナリシス講師 PMI日本支部では副会長・地域サービス委員・戦略運営委員会委員長・PMタレントコンピテンシー研究会に所属。DBD(デジタル・ビジネス・デザイナー)勉強会の主催メンバー。 PMP®、CBAP、公認システム監査人、安全確保支援士、一財)認定コーチ等の資格を保持 情報システム学修士現在、筑波大学大学院・リスクレジリエンス工学プログラムにて就学中。 講演グループプロフィール 「地域サービス委員会」 地域サービス委員会は、首都圏以外の地域に対するPMI日本支部サービス提供の企画・管理の役割を果たしています。地域では特に産学官連携し活動を活性化しています。【活動内容】◆地域コミュニティーまたはブランチのサービス企画・施策立案を実施◆地域セミナーの開催を企画・運営し、地域コミュニティー活動を促進◆ブランチの設立および、改廃について検討し、理事会に提案◆リアルタイム配信/ネットワークミーティング環境の活用による首都圏・地域の一体化の促進地域サービス委員会は毎月1回オンライン会議にて開催しています。現在、北海道、中部、関西、四国、中国にて定期・不定期で地域活動を展開しています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.000.500.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。
G-25 中部ブランチのSDGs推進 x カードゲーム
講演概要 私たち、中部ブランチ地域ソーシャルマネジメント研究会は、2017年から2019年までの3年間、豊田市役所様の地域貢献活動の支援を行ってきました。特に2019年は、豊田市役所様のSDGsパートナー制度立ち上げに至るまでの支援を行い、プロジェクトマネジメント支援の実践を行う中で、様々な成果を得ることができました。2020年はフィールドワークの一区切りとして、2019年活動結果を分析し、SDGsプロジェクトをマネジメントした一例としてノウハウを整理しました。また、コロナ禍で現場での活動が制限される中、地域社会に貢献する方法として、SDGsカードゲームをWeb化する試みを行いました。これらの活動内容を共有することで、皆様のプロジェクトマネジメント活動や日々の業務への一つのヒントとなれば幸いです。また、中部ブランチ地域ソーシャルマネジメント研究会では、一緒に活動するメンバーを募集しています。中部地方にお住まいの方もそうでない方も、プロジェクトマネジメントを活用した地域貢献にご興味のある方は、ぜひ一緒にやってみませんか? 講演者プロフィール 國枝 善信 氏 SCSK株式会社 現在 自動車業界を主軸としたプロジェクトマネジメント業務に従事2020年 PMI日本支部中部ブランチ 運営委員会、地域ソーシャルマネジメント研究会 入会2011年 PMP®取得2004年 株式会社CSK(現:SCSK株式会社)入社佐藤 美穂 氏 株式会社マネジメントソリューションズ 2019年 PMI日本支部中部ブランチ 地域ソーシャルマネジメント研究会 入会2018年 株式会社マネジメントソリューションズ 入社 講演グループプロフィール 「中部ブランチ 地域ソーシャルマネジメント研究会」 中部ブランチ 地域ソーシャルマネジメント研究会は、地域の活性化や社会的な課題の解決に向けプロジェクトマネジメントがどのように貢献できるかを考え実践をしています。「どんな未来にしたいのか」から、そのために「今をどうするのか」を考え、地域課題に取り組むためのソーシャルマネジメントの手法を学びつつ、中部地域で社会課題解決に取り組んでいる皆さんと一緒に活動しています。解決にはいろいろなアプローチがあり、その糸口を掴むためみんなで考えています。お互いに尊重し理解しあい、それぞれの強みを生かし弱みを補いながら共に学び共につくっています。 PDU値 TechnicalLeadershipStrategicTotal PDUPMP®0.250.250.501.00※PDU値の一覧はこちら 配信ページはこちら ※参加申込み(チケット購入)された方は、7月10日以降にアクセスすることができます。