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[講演概要]研究報告講演

G-03 持続的価値を生むPMの次世代戦略:LLMの「罠」を見極め、問題兆候を自動検知する実践アプローチ

研究報告講演
事例・手法
AI

【講演概要】
生成AIは、プロジェクトマネジメントにどこまで価値をもたらせるのでしょうか。本講演では、PMIが掲げる価値実現とAI時代が交差する今、AIの専門知識の有無を問わず、すべてのPMが押さえるべきLLMの限界と実務で活かす条件を整理します。前半では、AI活用の落とし穴を二つの事例から検証します。LLMに戦略評価を委ねた実験や、AI情報整理ツールによる提案書0次案の事例を通じ、複雑なプロンプトやAIエージェントでも消えないハルシネーション、そしてPMに集中する監査負荷の構造を明らかにします。そのうえで、HITLを再定義し、AI時代におけるPMの新たな役割を整理します。後半はAIの「可能性」を切り拓く実践です。実行フェーズにおいて、従来の質問形リスク抽出から一歩踏み込み、「問題の兆候」の早期抽出手法と、その抽出パターンを公開します。さらに、AIエージェントによる進捗報告評価サポートの自動化に向け、PMが直面する課題の解決策を提示します。
AIの限界を人間が補完するだけでなく、AIをどこに適用し、どこを人が握るべきかを設計することが、これからのPMに求められます。PMが壊れない形でAIを価値につなげ、持続的な共創とValue Deliveryを実現するための視点を提示します。

【受講で得られること】
LLMのハルシネーション等の限界を理解し、AIを過信せず安全に活用する判断基準を構築する。
プロジェクト実行時の問題兆候を早期抽出する、新たな自動化プロセスを設計する。
AIの限界を倫理的判断で補い、創出された時間を活用して組織に持続的価値をもたらすリーダーシップを実践する。


講演者プロフィール

     

三五 大輔 氏 


所属会社の商品の利活用拡大に従事。現在は、ソリューション事業のマネジメント、ソリューションに関わる社内研究のプロジェクトマネジメントやソリューション事業の事業拡大の検討を実施。2024年よりAI@Work WG2のリーダとなり、WG2の活動の普及活動に努めている。



佐野 公則 氏


製造、医療、物流、金融と様々な分野の企業の情報戦略立案およびプロジェクトマネージャー育成に従事。現在は主に銀行系企業でのプロジェクトマネジメント支援とAI活用・データ構造化の推進を行っている。2026年よりWG2にてプロジェクトマネジメントでのAI実践を扱うサブワーキングを推進中。



講演グループプロフィール


AI@Work


AI@Workは、2020年1月に活動を開始したオープンな研究グループで、社会や経済に新たな影響力を持つAI、その適用・活用をプロジェクトマネジメントの視点で捉え、あるべき姿や進め方を探究・共有することを目的に設立しました。参加者327名(2026年1月現在)、4つの視点からWGを構成し、WG1:PM4AI (Project Management for AI)、WG2:AI4PM(AI for Project Management) 、WG3:AIK4PM(AI Knowledge for Project Managers)、AI@Work WWWで活動を進めています。
SlackとWeb会議による柔軟で日常的な知見共有をベースに、国内外のAI CommunityやPMI Globalとの共創により、更なる価値創出を目指しています。



配信


オンデマンド:7月13日(月)~8月31日(月)


※参加申込み(チケット購入)された方は、7月13日以降にアクセスすることができます。