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[講演概要]スポンサー講演

S-01 安易に混ぜるな!「とりあえずハイブリッド・アプローチでやってみよう」の危険性とその対処法

フォーラムスポンサー

【講演概要 】 

PMBOK®ガイドでも第7版から「開発アプローチとライフサイクル・パフォーマンス領域」において開発アプローチも自分たちのプロジェクトの特性に合わせてテーラリングすることが基本となりました。そして、ハイブリッド・アプローチも定義され、テーラリングの対象となりました。理論的には正しいし、うまく適用すればよい価値を生み出せると思います。ただ、残念ながら日本においてはまだまだ、予測型アプローチのみの経験者が多く、適応型アプローチがどんな特性があるのかを十分に理解しないで組み合わせてしまったハイブリッド・アプローチを採用してしまい、うまく価値を生み出せないケースが多々発生しています。ハイブリッドとは、そもそも組み合わせる両方の特性を十分に知っているからこそ価値を生み出せるのです。
適用型アプローチはよくわからないし、いきなり挑戦する自信がない。だったら”とりあえず”自分たちの得意な予測型アプローチとのハイブリッド・アプローチをやってみよう。なんて危険なことを皆さんは実行してしまっていませんか?
どう組み合わせると危険なのか、どうすればその危険を回避できるかのヒントをお伝えしたいと思います。

【受講で得られること 】 

開発アプローチのテーラリングで、ハイブリッド・アプローチを選択する場合に注意しなければならない点を明確にし、その解消法のヒントをお伝えします。



講演者プロフィール

 
渡会 健 氏  株式会社MSOL Digital アジャイルエバンジェリスト

PMI日本支部アジャイル研究会元代表、並びIPAアジャイルワーキンググループにも所属し、社内外でアジャイルに関する活動を実施中。キャリア前半をPM畑で過ごした後、2008年に40代でアジャイルに出会ってからは、10年程受託開発で20件近くの実践を積み、その後コーチやコンサルとして50件以上の支援を行うなど、17年で70案件以上の多種多様な実践経験を持つ。マネジメント(≠プロマネ)の力を信じていて、アジャイルにも、経験に基づく現場視点のみならずマネジメント視点を活かして日々活動中。
著書「現場で見つけた144のヒント アジャイルに困った時に読む本」(ダイヤモンド社)

配信


オンデマンド配信:7月14日(月)~8月31日(日)


※参加申込み(チケット購入)された方は、7月14日以降にアクセスすることができます。